こんにちは!春日部市を拠点に屋根・外壁の塗装工事専門、荒井塗装のブログ担当増子です(^^)/

今回は春日部市で行った折半屋根の塗装工事についてご紹介します!
ご依頼いただいたのは、築20年以上の折半屋根の建物で、「サビや汚れがないか心配」「雨漏りが心配」とのご相談をいただきました。

無料点検の結果から遮熱塗料を用いた屋根塗装の様子、ビフォーアフターまでお届けします!
ぜひ最後までお付き合いください(*^_^*)

折半屋根とは?構造と注意点

折半屋根(せっぱんやね)は、工場や倉庫、倉庫付き住宅などによく使われる波形の金属屋根です。
計量で施工しやすく、コストも比較的抑えられる一方で、ボルト部分にサビや汚れが溜まりやすく、劣化が進むと雨漏りの原因にもなってしまいます。

施工前の状態

春日部市施工前の折半屋根

こちらは施工前の折半屋根です。谷部分に落ち葉や泥が詰まってしまっている状態です(*_*)
経年による色褪せや、汚れが目立ち雨の日には滑りやすく危険な状態です!

さらにボルト周辺や谷部にはサビの発生やごみが溜まっている事もあり、放置すれば雨水が溜まってサビが進行し、雨漏りのリスクが高まる状態でした(+_+)!

作業工程とポイント

高圧洗浄で汚れを除去

屋根の高圧洗浄

まずは屋根全体を高圧洗浄
汚れ・ホコリ・カビなどを徹底的に落とし、塗装の密着を良くする下準備です!
この作業が甘いと、どんなに高級塗料を使っても意味がありません。とくに折半屋根の谷部分には汚れや塗膜が残りやすいので念入りに洗浄します(^^)/

ケレン作業

屋根全体のケレン
ボルト周辺のサビ落とし

次に「ケレン」と呼ばれる研磨作業で、屋根全体とボルト周辺のサビや浮き塗膜をしっかり落とします!
特にボルトの周りは雨水が溜まりやすく、ここが一番劣化しやすいポイントです。雨漏りの原因になる可能性もあるので注意が必要です!

この後塗っていく塗料の密着性に関わるのでとても大事な工程です(^^♪

サビ止め塗布

ボルトのサビ止め

ボルト周辺のサビを落とした後は、しっかりサビ止めを塗布します。
ここを怠ると、またすぐにサビが発生してしまいます!塗装は「下地が命」です(^^)/

丁寧な工程が仕上がりと耐久性を左右します。

下塗り

屋根塗装下塗り

いよいよ塗料を塗り重ねていきます!

今回使用したのは、日本ペイントの「サーモアイSi」という遮熱塗料です。
屋根の表面温度を下げることで、夏の暑さを軽減する効果が期待できます♪

塗装は一度塗るごとにしっかり乾燥させることが大切です。
そうすることで、塗料本来の性能をしっかりと発揮できます!

今回の施工でも、下塗り → 中塗り → 上塗りの三度塗りで丁寧に仕上げていきました(^^♪

中塗り

屋根塗装中塗り

上塗り

屋根塗装上塗り

サビヤーズ取り付け(ボルトキャップ)

サビヤーズ(ボルトキャップ)

さらに今回の工事では、「サビヤーズ(ボルトキャップ)」を全ボルトに取り付けました!
これにより、ボルトの露出を防ぎ、サビ・雨漏りの再発を予防できます。
見た目も美しくなり、一石二鳥ですね👌

ビフォーアフター

春日部屋根塗装施工前
春日部屋根塗装施工後

施工前と施工後です!(^^)!
全体的に美しく塗膜が乗り、ボルトもキャップで保護されている為、今後10年は安心してお使いいただけます。

まとめ

雨漏りは「予防」が最もコスパ良し!

折半屋根は構造上、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
とくに春日部のような夏の高温や台風の多い地域では、放置しておくとサビや雨漏りが急速に進行します。

荒井塗装では、下地処理から仕上げ、雨漏り対策まで一貫施工
小さなサビでも見逃さず、最適な施工をご提案しています。

お気軽にご相談ください(^^)/

荒塗装井では、春日部市を中心に埼玉県全域で外壁や屋根の無料点検を実施中です。塗装のプロの目で住まいの状態を診断し、最適なメンテナンスプランをご提案します。

  • 点検の費用は一切不要です!
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また、最近は悪徳なリフォーム業者の訪問営業が増えていて、工事する必要のない屋根を壊されて契約させられてしまう等の被害が増えています。
屋根や外壁のリフォームは信頼できる専門業者に依頼して、見積もりの際は最低でも三社程相見積もりを取ることをオススメしています。訪問業者が来た場合は家から出ず、屋根に上がらせないでください。


荒井塗装は点検お見積もり無料、適正価格での施工を行っています。
わかりやすいセットプランもご用意しているのでご安心ください☆


それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!(^^)!